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サイン(署名)について


版画は製作者(作者)が限定部数(エディション:edition)と作者署名(サイン:sign)を記入することが通例となっています。これをサインド・アンド・ナンバード(signed and numbered) と呼びます

これは版画の複数枚制作できるという特性に作者が責任を持って限定部数を保障するという意味からも大切なことです。

署名の際は鉛筆を使用し、作品の下の余白(マージン)に記入します。参考→右下図1

エディション:edition

1960年9月ウィーン第3回国際造形芸術会議で採択されたオリジナル版画宣言の中に「版画がオリジナルと認められるためには各作品に作者の署名だけではなく、その版画の限定部数と一連番号が付けられなければならない」とあるように、現在の版画制作において限定部数を記入することは非常に重要なこととなっています。

まず右の図1を見てみましょう。赤線が引いてある部分がエディションです。これは刷られた総部数とその当該番号が記入されています。

5/10の場合 限定10部のうちの5番目ということです。

この他限定部数のほかにArtist 's Proof(A.P.)[英]と呼ばれる作者保存分などが記入されることがあります。
これは作品全体枚数の10%強を超えない範囲で記入することが望ましいといわれています。

エディション以外の記入例

国際的に英語仏語表記が普及しており日本の場合は英語表記が多いようです。

Artist's Proof [英] (A.P.)
Epreuve D'artiste [仏] (E.P.)
作品の状態が良い製作者が管理する保存分。

Printer's Proof [英] (P.P.)
作家が刷師に依頼した時の刷師保存分。

Hors de Commerce [仏] (H.C.)
非売品

Present's Proof [英] (P.P.)
贈呈分
図1


エディション:edition

サイン:signとタイトル

サイン

右上の図1のようにサイン(図1緑線)は一般的に作品下の余白右部分に記入されます。

普通は英語表記でサインする場合が多いですが、極まれに日本語でサインする作家もいるようです。

タイトル

タイトルは通常真ん中(図1青線)に記入されます。
タイトルの他制作年度等も記入されることがありますが、強制性は無く、未記入の場合も多々あります。

サイン:sign


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